一例ですが、私の妊活経験談
36歳で結婚
既に高齢出産になる年齢からの妊活でしたが
2度目の人工授精で赤ちゃんを授かることができました!
赤ちゃんが欲しい、でもなかなか妊娠できない方へ
何か参考になることがあればと思い、この記事を書きました。
36歳で結婚し既に高齢出産になる年齢からの妊活
私は36歳で結婚し既に高齢出産になる年齢からの妊活でしたが、生理も順調で健康でしたのですぐに妊娠できると思っていました。
高齢出産は赤ちゃんの障害のリスクが高くなるといわれているので、結婚が決まったころから葉酸などのサプリメントを飲み始めていました。
結婚して半年位からは、夫にもマカのサプリメントを飲んでもらっていました。
基礎体温の記録を始め、排卵日からこのあたりなら妊娠するかもといった素人考えでのタイミングも取り始めました。
結婚してそろそろ一年、妊娠しないなぁ
また生理が来た、妊娠するのって私には難しいのかな
それともパートナーに問題があるのかな
そんな心配が出てきたので夫に相談し、結婚して1年を過ぎたころに不妊外来を受診しました。夫は協力的だったので助かりましたが(笑)。
都内で通院しやすく、不妊治療で有名な病院をネットで探し受診しました。
血液検査、黄体ホルモンの検査、超音波検査、細菌感染の検査、卵管の造影検査などを私が受け、夫は精液検査を受けてくれましたが、二人とも特に問題はありませんでした。
まずはタイミング法で
生理の周期や基礎体温を記録し、定期的に受診。
薬の服用や卵巣をエコーで見てもらったり、排卵検査薬で検査をし、このあたりでタイミングを取るよう先生に言われ、タイミングを取りました。
でも、なかなか妊娠できませんでした。
今言えることとしては
妊娠しやすい時期は排卵検査薬などを用いて検査をすることをお勧めします。
職場の28歳の同僚がなかなか妊娠できないと言っていましたが
婦人科受診をし夫婦ともに問題なく、排卵検査薬を用いて2か月目で妊娠できました。
体づくり
それから半年が過ぎたころ、ネットで不妊について色々検索していたところ、妊娠しやすい体づくりも必要と考え、漢方も服用してみることにしました。
今は閉店してしまった漢方の薬局ですが、その先生は、『元気な精子と卵子、そしてあたたかくて柔らかいお布団のような子宮を作っていくことが大事』といったことをおっしゃっていました。
漢方薬と食事で体を温めて血流を良くして、元気な赤ちゃんを授かりたいという思いで
決しておいしいとは言えない漢方を飲み始めました。
葉酸の多い食材も進んで摂るように心がけました。
人工授精
漢方を飲み始めて5ヶ月経ち、実感はないものの体が漢方で変わってきた頃、クリニックの先生になかなか子供が出来ない不安な気持ちを話し、人口受精をしてみることになりました。
すぐには妊娠しないだろうと思っていたので、気長に待とうと思っていました。
・人口受精 1回目
始めたばかりで期待をしていなかったので、生理が来ても『やっぱりね』と受け止められました。まだ始めたばかり。
・人工授精 2回目
まだ2回目だし期待せずに…、と思っていたのですが、生理が遅れている。
生理予定日の1週間後に妊娠検査薬を試したら、なんと陽性!
2回目の人工授精で妊娠できました。
なかなか妊娠できないだろうと思っていたので、動揺と嬉しさとが混在した気持ちでした。
クリニックを受診し、エコー検査をしたら、
「赤ちゃんここですね、この動いているのが心臓ですよ」と先生に言われ、その動いている小さな命にとても感動したことを覚えています。
親になることの不安
まだ続くと思っていた不妊治療が終わり、お腹に命を授かりました。
その時の私は、妊娠することがゴールになっていたように思います。
ですので、まだ親になる覚悟ができておらず、嬉しさとともに不安も湧いてきました。
私、子供を育てられるのかな、高齢出産で障害のある子が生まれたら…、という心配な気持ちも持ち始めましたが、赤ちゃんの成長とともに『どうにかなる』と思えるようになりました。
最後に
私の一例ではありますが、高齢出産でしたが不妊外来の受診と、元気な赤ちゃんを授かるための健康な体づくりのために漢方を服用し、人工授精2回目で赤ちゃんを授かることができました。
不妊治療を始めてから約1年半での妊娠となりました。
人それぞれ考え方や感じ方はあるとは思いますが、健康な赤ちゃんを授かるには、パパ・ママとなる二人がまずは健康な体でいることが大事なのではと思います。
そして、今思うと、人工授精を始めた頃は、なぜか前向きな気持ちでした。
以前は『どうせまた生理がきて、がっかりするんでしょう』などといったネガティブな気持ちやストレスがありました。
でも、妊娠出来たころは、『赤ちゃんが来てくれたら、たくさんかわいがって、たくさん遊びたい!』といった気持ちでいたように思います。
やはり、ストレスが一番良くないのかもしれませんね。
心と体は連動していると言われますが、そういった時期では難しいとは思いますが、ポジティブな気持ちで日々過ごせたら赤ちゃんも来てくれるのではと思います。
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